いろんなものがてんこもり

物事っていうのは未来を見通すことは出来ませんが、
過去の事象からこれから起こることは予想出来ます。

天気予報などは、まさに過去の天気図と今の天気図を照らし合わせ、
どの程度の雨が降るかなどを予想するというのが、
基本的な考えになるかと思います。

つまり、未来を予想するためには、
過去の事例っていうのが必要であり、
これっていうのは、ビジネスの場などでも活用されています。

様々な経験をした方が、様々は判断を適切に下せるのは、
過去に同じような経験だったり、似たような経験をしているためです。

そういった経験と今の状況を照らし合わせた結果、
どうすべきかということを判断することが出来るのです。

しかし、あくまでこういったことは過去の事例っていうのがあるというのが、
大前提となっており、過去に前例がないものについては、
判断がぐっと難しくなるという状況になります。

そして、そういった難しい状況になってしまったのが、
今回の九州で起きた地震ということになります。

九州で大規模な地震が起きていますが、
今回のように広い範囲で続けて起きるということは、
観測史上、類を見ないことになるのだそうです。

そのため、気象庁としても困惑しているというのが現実なところであり、
今後、どういったことが起きるのかも予想がつかないということになります。

地震と言えば、東北の大地震がまだまだ記憶に新しい中で、
次は九州の前例がない形での地震が発生したということになるのですね。